組織診断チェックシート

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• https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/nposeido-gaiyou

団体名
活動している都道府県名
団体の主な活動分野

Q	項目	1 (取り組みがない)	2 (検討は始めている)	3 (ある)	4 (有効に機能している)
		補足説明
A	ミッション、ビジョン、バリュー
A1	組織のミッションが明文化され、組織内で共有されているか。	明文化されていない。	明文化されていないが、明文化するための議論を行っている。	明文化されているが、理事や職員の説明にばらつきがある。	明文化され、理事や職員が同じように説明できる。
A2	組織のミッションを会員などの主要な関係者と共有しているか。	ミッションが主要な関係者と共有できていない。	ミッションが主要な関係者と共有できていないが、共有するための機会を持とうとしている。	ミッションが主要な関係者と共有できている。	ミッションが主要な関係者と共有できており、主要な関係者がミッションを広げるための活動を行っている。
A3	３～５年間の中長期ビジョンが明文化されているか。	明文化されていない。	明文化されていないが、明文化するための議論を行っている。	明文化されているが、理事や職員の説明にばらつきがある。	明文化され、理事や職員が同じように説明できる。
A4	中長期ビジョンが事業計画に落とし込まれているか。	中長期ビジョンが事業計画に落とし込まれていない。	落とし込まれていないが、落とし込むための議論を行っている。	落とし込まれているが、計画を遂行する際には、中長期ビジョンがあまり意識されていない。	落とし込まれており、計画を遂行する際にも、中長期ビジョンが意識されている。
A5	組織の共通価値（バリュー）や行動指針が明文化されている。	明文化されていない。	明文化されていないが、明文化するための議論を行っている。	明文化されているが、理事や職員の説明にばらつきがある。	明文化され、理事や職員が同じように説明できる。
B	事業計画・振り返り
B1	３～５年間の中期計画が明文化されているか。	明文化されていない。	明文化されていないが、明文化するための議論を行っている。	明文化されているが、理事や職員の説明にばらつきがある。	明文化され、理事や職員が同じように説明できる。
B2	単年度の事業計画が明文化されているか。	明文化されていない。	明文化されていないが、明文化するための議論を行っている。	明文化されているが、理事や職員の説明にばらつきがある。	明文化され、理事や職員が同じように説明できる。
B3	事業計画において、社会にもたらす成果のイメージが設定されているか。	設定されていない。	設定されていないが、設定するための議論を行っている。	設定されているが、事業を遂行する際には、あまり意識されていない。	設定されており、事業を遂行する際にも、常に意識されている。
B4	事業計画を立てる際に、社会ニーズを意識しているか。	意識できていない。	社会ニーズを意識した議論は行っているが、事業計画には反映できていない。	社会ニーズを意識した事業計画を立てられている。	社会ニーズを意識した事業計画になっており、計画を遂行する際にも、社会ニーズを常に意識している。
B5	毎年、事業の振り返りの機会を持っているか。	振り返りの機会は持っていない。	振り返りをしていないが、機会を持つための議論はしている。	振り返りをしているが、事業改善につながっていない。	振り返りをしており、事業の改善につながっている。
C	人材マネジメント
C1	理事、職員、ボランティアなど組織に関わる人たちの役割分担が明確になっている。	明確になっていない。	明確になっていないが、必要と感じている。	明確になっていないが、必要と感じている。	明確になっており、機能している。
C2	事務局スタッフ間で互いのスケジュールや業務量を共有できているか。	共有できていない。	共有できていないが、共有するための工夫を模索している。	共有できているが、スケジュールや業務量が適切に調整できていない。	共有できており、スケジュールや業務量が適切に調整されている。
		常勤スタッフが不在または１人の場合は、非常勤スタッフ、運営委員等、日々の活動にかかわる人々までを考慮する。
C3	組織内でコミュニケーションをはかりやすくする工夫をしているか。	特に工夫をしていない。	工夫をする努力はしている。	工夫をしているが、コミュニケーションが十分図られていない。	工夫をしており、コミュニケーションが十分図られている。
C4	スタッフを育成する仕組みがあるか。	スタッフ育成をする仕組みがない。	スタッフ育成をする仕組みはないが、仕組みづくりの議論をしている。	スタッフを育成する仕組みがある。	スタッフを育成する仕組みがあり、実際の育成につながっている。
C5	ボランティアがやりがいをもって活動に参加できるよう、コーディネートできているか。	ボランティアのコーディネートができていない。	ボランティアのコーディネートはできていないが、工夫はしている。	ボランティアのコーディネートはできている。	ボランティアのコーディネートはできており、ボランティアがやりがいを十分感じて活動できている。
D	組織運営とガバナンス
D1	理事が責任を持って組織運営に関わっているか。	理事が責任を持って組織運営に関わっていない。	理事が責任を持って組織運営に関わる努力をしているが、実現していない。	理事が責任を持って組織運営に関わっている。	理事が責任を持って組織運営に関わっており、組織全体が活性化されている。
D2	意思決定プロセスに関し、明確な共通理解があるか。	意思決定プロセスに関し、明確な共通理解がない。	意思決定プロセスをより明確にする努力はしているが、あまり明確になっていない。	意思決定プロセスが明確になっている。	意思決定プロセスが明確になっており、関係者の共通理解がある。
D3	監事が組織の状況を適宜チェックする機会を持っている。	監事が組織の状況を適宜チェックする機会はない。	監事が組織の状況を適宜チェックする機会はないが、機会を作る努力はしている。	監事が組織の状況を適宜チェックする機会がある。	監事が組織の状況を適宜チェックし、組織にフィードバックしている。
		総会前以外にも、監査ができる仕組みを持つことが大切です。「適宜」の具体的な頻度は組織によって変わるでしょう。
D4	個人情報など情報保護のためのルールがあるか。	情報保護のためのルールがない。	情報保護のためのルール作りの議論をしているが、まだない。	情報保護のためのルールがある。	情報保護のためのルールがあり、運用が徹底されている。
		個人情報のほかに、契約上の機密情報などが含まれます。
D5	組織運営に必要な労務管理を遂行しているか。	必要な労務管理を遂行できていない。	--	--	必要な労務管理を遂行できている。
		労務管理には雇用契約、就業規則などのルール整備と、勤怠管理や社保加入などの運用が含まれます。
E	組織の財源・資金管理
E1	3～5年後に自組織が目指す財源構成を定め、具体的な計画を描いているか。	目指す財源構成を定めていない。	目指す財源構成についての議論はされているが、定まっていない。	目指す財源構成とそのための具体的な計画を定めている。	目指す財源構成の具体的な計画に沿って、実現しつつある。
		NPOの財源には、会費・寄付、補助金・助成金、自主事業収入、受託事業収入の4種があり、ここでの「財源構成」とはこの4種の割合のことを指します。
E2	支援者を拡大するための取り組みを行っているか。	支援者を拡大するための取り組みを行っていない。	支援者を拡大するための取り組みを行っていないが、行うための議論はしている。	支援者を拡大するための取り組みを行っている。	支援者を拡大するための取り組みを行っており、実際に支援者が増えている。
E3	予算管理が適切に行われているか。	予算管理が適切に行われていない。	予算管理を適切に行うための努力をしているが、完全には管理できていない。	予算管理が適切に行われている。	予算管理が適切に行われており、組織内で共有されている。
E4	事業報告・決算報告が公開されているか。	事業報告・決算報告を公開していない。	事業報告・決算報告を公開する必要性を感じているが、できていない。	事業報告・決算報告を公開している。	事業報告・決算報告を公開しており、ウェブサイトなどで誰でもが閲覧できる状態になっている。
E5	適切な会計処理のルールが設定されているか。	会計処理の仕組みが整っていない。	会計処理の仕組みは整っているが、ルール化されていない。	会計処理の仕組みがルール化されている。	会計処理の仕組みがルール化されており、運用が徹底されている。